株式会社N&H

LINE 電話

NEWS お知らせ

甲子園口みやび整骨院|兵庫県西宮市

産前・産後の骨盤について

新着情報

こんにちは!

甲子園口駅北口から徒歩2分!!

甲子園口みやび整骨院の野林です。

今回は産後と産前の骨盤についてお話させていただきます。

 

 

骨盤は、複数の骨や関節、靭帯で構成されます。

 

 

 

 

1、腸骨(ちょうこつ)
骨盤の左右に1枚ずつある大きな骨。手で簡単に触ることができる。ベルトの位置にある骨。

 

2、恥骨(ちこつ)
骨盤の前側(おへそ下10cmあたり)にある、少し出っ張った骨。

 

3、坐骨(ざこつ)
骨盤の一番底にある骨。イスに座ってお尻の下に手を入れると触れる部分。

 

4、寛骨(かんこつ)
腸骨・恥骨・坐骨の3つが合わさった骨。

 

5、上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)
腰骨の上部前方をたどると、一番前にでっぱっている部分。

 

6、仙骨(せんこつ)
脊椎の下部に位置する大きな三角形の骨

 

7、尾骨(びこつ)
仙骨の1番先についている骨。

 

8、大腿骨(だいたいこつ)
ふとももの骨

 

9、靭帯(じんたい)※骨盤をつなぐ主な靭帯のみ描画
骨と骨を結びつけているゴム状の組織。骨盤の形を維持するための重要な組織。

 

10、恥骨結合(ちこつけつごう)
左右の恥骨をつなげる部分。

 

11、仙腸関節(せんちょうかんせつ)
仙骨と左右の腸骨をつなぐ関節。

 

12、骨盤入口(こつばんにゅうこう)
赤ちゃんの通り道。骨盤輪とも呼ぶ。

 

 

骨盤の形

① 生まれたときは “類人猿型骨盤”と呼ばれる形を呈している。② 生活様式が変化したことで “女性類人猿骨盤” が増加傾向にある③ 出産時の理想的な骨盤は “女性型骨盤”だと言われている。

男性も女性も生まれたときは “類人猿型” の骨盤ですが、女性は成長と共に妊娠・出産に適した “女性型” に変化していきます。

しかし現代は、生活様式が変わり、子どもの頃の運動も減り、骨盤の形は成長しきらずお産をむかえる女性が増えてきています。

 

 

産前

まずは出産時の身体の変化について

14 週目位に差し掛かると徐々に以下のような変化が起こり始めます。

①お腹が大きくなる(14 週目位から)

②骨盤の前側に付いている腹筋(腹膜)が伸ばされる

③骨盤の前方が下がり、後方が上がる(反り腰)

④背骨と骨盤の間の角度が急になる

⑤背骨が前に行く

⑥お尻の筋肉が伸びる

 

 

 

また、弱まった腹筋を補うために、腸腰筋と呼ばれる筋肉の緊張が多くみられるようになります。

結果として産後の腰痛(腰の重だるさ)や股の付け根の痛みを感じることもあります。

産前の悩みとして

・腰痛

・内臓の圧迫感

・浮腫

 

 

産後

出産直後は、骨盤周りの靱帯が伸びやすくなっているため、ズレが生じてしまうことがあります。その状態で放っておくと、産後4〜5ヶ月ほどして靱帯の強さが戻ってきた頃に、腰痛や足の冷えなど様々な問題を引き起こすことがあります。

産後は不安定な土台(骨盤)による腰痛が多くみられます。

 

産後の悩みとして

・腰痛

・体重が戻らない

・尿漏れ

・股関節の不安感

・産後うつ

産後は女性ホルモンの変化が影響しています。

妊娠中は出産に備えて骨盤を広げるために、

「エストロゲン」や「リラキシン」というホルモンが多く分泌されます。

ホルモンが出ることで、子宮周りの靭帯が緩むのです。

恥骨結合などの緩みは分娩の際に赤ちゃんが産道を無事に通り抜けるためには

必ず必要なものですが、一方で骨盤の歪みを引き起こす原因にもなります。

リラキシンの分泌が影響して骨盤が歪むと、

上手く体重を支えられず、腰に負担がかかってしまうのです。

 

 

産後の女性は精神的にも肉体的にも疲労がキツくしんどい思いをする事が多いと思います。

しかし、産前から少しずつでもケアをしていく事で、産後の肉体的しんどさを緩和させる事が可能となります。

当院ではこのような悩み・症状に対して的確な問診を行い原因根本に向き合い治療していきます!!

骨格矯正・産後矯正や、その他にも施術メニューがございます!!

様々な悩みがあると思います、些細なことでも大丈夫です!!

是非一度当院にお問い合わせ下さい!!

 

 

他のお知らせ NEWS

もっとみる
お知らせ
2021/09/08

脊柱管狭窄症〜症状と当院の対処法〜

お知らせ
2021/10/13

これから来る冬の寒さ、ぎっくり腰に要注意!?

お知らせ
2022/01/07

正月病って知っていますか?

お知らせ
2022/03/31

骨盤矯正って?